後悔先に立たず

みなさん、こんちには。コアネット教育総合研究所の福本です。夏休みが明けてもうすぐ一週間。先生方も生徒のみなさんも、そろそろ通常モードに戻ってきたころでしょうか。

最近私は、会社のデスクで使っているデスクトップのパソコンではなく、外で使用するノートパソコンからこのブログを更新することが多いのですが、そのノートパソコンの調子が最近悪く、この2日ほぼ使うことができませんでした。
最近は外で仕事をするのも当たり前になっていたせいか、ノートパソコンを使えないことが、不便で不便で仕方ありませんでした。慣れってこわいですね。つい最近まではそのノートパソコンなしで過ごしていたわけですから。逆に、使えなくなることで、そのありがたみを身に染みて感じます…。


学校の管理職の先生方とお話をしている時、時々「うちは、そうはいってもとりあえず生徒はいるから、教員の危機意識が高まらないんだよね。いっそのこと、思い切り生徒がいなくなるとか、困った状況になれば少しは変わるのかな。」という主旨のことを伺うことがあります。

確かに「ショック療法」的にはそういったこと考え方があるかもしれません。ただ、結論からすると、おそらくそうなってしまってから持ち直し、向上していくにはものすごいパワーが要るのだと思います。第一、そうなってしまうことで、必ず失うものが出てきてしまうはずです。
やっぱり、そうなる前に、そうなってしまわないように、将来を見据えながら今できること、やるべきことをやっていくべきだと思います。

そして、それを引っ張っていくのが、管理職の先生方なのだと思うのです。

パソコンは故障しても多少不便を感じる、くらいで済むかもしれませんが、当然学校はそうはいきません。多少の問題はどの学校も、どの組織にも付き物ではありますが、大きな痛みを感じる前に、手を打っていかなければいけないんですよね。
取り留めなく、そんなことを考えた今日でした。

さて、私はこうやってパソコンが治りましたので、パソコンに感謝しながら仕事にいそしみたいと思います…。