多様化

みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。

前回、新幹線のトラブルで足止めされてしまった件をアップしましたが、一週間後の昨日は無事に目的地に到達することができました。
普段、当たり前と思っていることが、「当たり前」ではなくなった経験をすると、その「当たり前」が「当たり前」にできることに感謝するものですね。


さて、9月に入り、各校とも広報・募集活動が本格化してきていることと思います。
私も、週末を中心にいろいろな学校の説明会にお邪魔させていただいております。

先週末、いくつかの学校の説明会に参加させていただいたのですが、ある共通点がありました。

それは、父親の参加率の高さです。
正確に数字を確認したわけではありませんが、おそらく大半のご家族が父親連れで参加していたように感じます。

100組参加したとすれば、参加者数は200を超えていると思います。
父親、母親、受験生本人、というグループが非常に多かったと思います。


10月、11月は各塾・各教室で受験校を検討するための面談が行われることになると思います。
推測するに、一度母親が参加して「いいな」と思った場合、父親にも見てもらったうえで塾での面談に臨み、受験校を決めるのではないかと思います。


数年前から、入試当日の朝の風景で父親の姿を見ることが増えました。
そういった部分でも、中学受験における父親の「参加率」が高くなっていることを感じますが、おそらくその傾向は強まっているのではないかと思います。


先生方の学校ではいかがですか?
これも、受験生の「学校選びの多様化」のひとつの要素になってくるかもしれません。