10年一昔

みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。

連日、暑い日が続きますね。学校に行って、この暑さの中グランドを元気に走り回る子供たちを見ると頭が下がる思いです。。。

さて、私は今日、以前勤務していた学校に10年ぶりに行ってきました。まだ20台だった若かりし頃にお世話になった学校です。

その学校で、私が教科を担当していたクラスの担任の先生が、かつて私の母校に勤務していた(在校中には重ならなかったのですが)という、いろいろと縁の深い学校なのですが、その先生がコアネットが実施する入試広報担当者パワーアップ講座にご参加くださったのです!会場で10年ぶりに再会し、ご挨拶をさせていただき、今日の訪問に至りました。

10年前、私が勤務していた頃は、やや落ち着きのない生徒が多く生徒指導にも少し時間がかかるような学校(先生方、生意気言ってすいません!)でした。
しかし、10年たった今は、全く違う学校です。進学実績も順調に伸び、それと同時に入り口のレベルも上がり、生徒の質も様変わりしていました。お世辞抜きに、私がいた頃では考えられないくらいの変わりようです。

ただ、今日先生方にお話を伺うと、様々な課題をお感じのようでした。それでもなお、次の10年に目を向けて「変わっていかなければならない」という強い問題意識をお持ちでした。

つまり、10年かけて変わってきたけれども、時が過ぎ、この10年で変わったことが当たり前、普通になっている。だからこそ、また次の10年に向けて変わり続けていかなければならない、ということなのだと思います。

10年一昔、といいますが、本当にそうなんですね。この学校が、また新しい10年に向けて力強く一歩を踏み出せるようなお手伝いができたらうれしいなと思います。
少しの間ではありますが、私に大きな影響を与えてくださった学校への恩返しができたら、私にとって最高の幸せです。