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みんさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。

今日は寝不足、という先生方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。寝苦しい暑さでなかなか眠れなかった、という先生。そして、夜中までオリンピックサッカー代表の試合を見ていたという先生。今日もだいぶしんどいあつさですから、体調管理にはお気を付けくださいね!

さて、そのサッカー日本代表、スペインに勝ちましたね!今、スペインはヨーロッパの強豪国の中でも頭一つ抜けていると言われています。そのスペインに、勝ったのですから、すごいことだと思います。
優勝を狙うスペインは、初戦はまだトップフォームではない、というような声もあるようですが、「勝ち」は「勝ち」ですよね。

私は試合後の選手のコメントが非常に印象的でした。勝った喜びで笑顔いっぱいの選手、もう既に次の試合に向けて気持ちを切り替えている選手、さまざまでした。

ただ、どの選手も「これはあくまでも通過点」「金メダルを目指して」「まずは予選リーグの通過」とコメントしていました。

もう、「本大会に出て満足」という次元ではなくなったんですね。おそらく、彼らは本気でそう思っていると思います。見ているところが、今から十数年前の日本とは違うのです。
つまり、出るのは当たり前。そこでどれだけの結果を残せるかが求められている、のも当たり前、なんだと思います。

そういった「文化」が出来ているという証だと思います。

こういった文化を作り上げることの大切さは、学校で「進学実績の向上」についてお話をするときによく出てきます。
先輩がいい結果を残せば、自分たちも、そしてさらに下の学年は、前年の実績は「当たり前」自分たちはそれを超える。というスパイラルに入った時、実績は向上していくのだと思います。

そういった文化を、どのようにして醸成するかが大事なことなのです。
では、その第一歩は何か。きっと、学校全体が一丸となり、「ある一つの学年」でこれまでになかったような実績をあげる、ということなのではないでしょうか。
あとは、その文化をしっかり根付かせるために、後に続く生徒たちを早期から意識づけしていくのだと思います。

思えば、サッカー日本代表もそうだったんだと思います。98年にワールドカップに初出場し、中田英寿選手が海外にわたって活躍し、といった以前は考えられなかった「実績」が今は文化となり、今の結果につながっているのではないでしょうか。

あと予選リーグ残り2試合。男子も女子もいい波に乗っていってほしいですね!
そして、受験生にとっては勝負の夏。受験生にとっても正念場です!


がんばれ、受験生!
がんばれ、日本代表!