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みんさん、こんにちは!今朝、ロンドンオリンピックが閉幕しました。史上最多のメダルを獲得した日本選手団に心から「おめでとう」と「お疲れ様」と声をかけさせていただきたいと思います。
私もたくさんの喜びと感動をもらいました。スポーツってやっぱりいいもんですね。
今回、試合終了後の選手のコメント見ていて気づいたことがあります。それは、勝った選手でも負けた選手でも、必ず「感謝」の気持ちを述べているということです。当たり前のことのように感じられるかもしれませんが、本当にほぼ全員といってもいいほど、多くの選手が感謝の気持ちを口にするのです。

親しくさせていただいている小杉俊哉さんの近著「ラッキーな人の法則」(中経出版)にこんなことが書かれていたことを思い出しました。
それは、ラッキーな人の法則として「他者支援と感謝のマインドを持っている」ということです。もちろん、これ以外にもたくさんの「ラッキーな人の法則」がありますので、詳しく知りたい方は先ほどの著書のご覧いただければと思います!

例えばゴルフのタイガーウッズは、プレーオフを戦っている時、相手選手のパットを待っている間、「入れ!」と念じているそうです。また、シドニーオリンピックで女子マラソン金メダルを獲得した高橋尚子選手はレース中常に沿道のファンに向かって「ありがとう」と感謝しながら走り切ったそうです。

小杉さんが言わんとしていることは、そのような気持ちを持って他者との関係を築くことで、「ラッキー」を人が運んできてくれるということです。これは、あくまでも他力本願で良いといっているのではなく、「ラッキー」は自分一人でつかめるものではなく、他者との関係も大きな力になる、ということです。

世界のトップで日の丸を背負い、多くの人の想いを背負って、極限状態で戦ったからこそ、嘘偽りのない気持ちで「感謝」の気持ちを述べるのだと思います。力のない私は、彼らに「ラッキー」を運ぶことなど到底できませんが、見ていた多くの人が、彼らを応援し続けることでしょう。それがやがて、「ラッキー」につながるのかもしれません。

そこまでの極限状態を経験することはできませんが、私も感謝の気持ちを持たなければいけないな、と強く感じました。
まずは、つまらない私のブログをいつも見てくれている先生方、ありがとうございます!これからも、暇を見つけて遊びに来てください!