ノスタルジー

みなさん、こんにちは。相変わらず、残暑厳しい日々が続いていますが、体調崩されていませんか?私は、いつもどおり元気に過ごしています!

さて、先週末は東京都の私立学校展でした。この時期のフェアですので、高校受験生が多かったようですが、先生方の学校はいかがでしたでしょうか。
そんな中私は、19日の日曜日、地方のある中高一貫校オープンキャンパスに行ってきました。茶道の体験ができたり、県内屈指の天文台を見学することができたりと、学校の様子を見るとても良い機会になりました。

会の冒頭では、講堂にいったん保護者・受験生が集合するのですが、多くの学校が説明会の最初に流すような学校紹介のDVDが流されていました。バックで校歌がBGMとして流れ、日常の学校の様子や行事の様子が写された写真がスライドショーの形式で映し出されていました。

と、ここまではよくある学校説明会イベントの風景ですよね。ただ、ひとつだけいつもの風景とは違うことがあり、とても驚きました。

会場には在校生はいないはずなのに、校歌を口ずさむ歌声がそこかしこから聞こえてくるのです。
そうです。来校している保護者の多くが卒業生だったのです。その保護者の方々が昔を懐かしみながら、校歌を口ずさんでいるのでした。

この学校には、いわゆる「リピーター」が多いということは存じ上げていました。でも、この様子にはとても驚きを覚えました。
これもまた、私学ならではのことかもしれませんね。