OB

みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。

私事ですが、先週末に中高時代の友人の結婚お祝いパーティーがありました。彼の出身地ということもあり、会場は我々が通った母校のある街でした。

6年間通った街で、20年以上の付き合いである、まさに腐れ縁とも言える友人の結婚を祝うことができたことは、祝った私にとっても感慨深いものでした。

パーティーも終わりに近づいた頃、「せっかくだから、久々に母校に行こう!」ということになり、おっさんたちはそろって久々に母校の校門をくぐりました。私は仕事柄年に数回訪れてはいますが、おそらく仲間によってはほぼ卒業ぶりという友人もいたと思います。

あの頃は、学校に対していたくさん不満もありましたし、先生方を困らせるような文句もたくさん言いました。でも、それでも久々に母校に戻った私たちは、皆「いい笑顔」でした。
やはり、それぞれのアイデンティティは間違いなくそこにあるのだと思います。

ひとしきり、懐かしさを語り合った後、校門の前で写真を撮ろう、ということになったのですが、シャッターを押してくれそうな人が見当たりません。
その時、たまたま通りかかった二人組の女性に声をかけ、写真をお願いしました。
その方々は、在校生の保護者の方で、文化祭でPTAとして出す出し物の準備で来校されていた、ということでした。
私たちは卒業生で、仲間の結婚パーティー帰りだということをお話すると、「うちの子の先輩方なんですねー!おめでとうございます!!」と喜んでシャッターを押してくださいました。
これもまた、私学ならではのつながりかもしれません。

主賓は「お約束」のようにたくさん飲まされたので早々にダウンしていたのですが、その後は主賓そっちのけで旧交を温め、2次会・3次会と重ね、夜が更けていきました。

気のおけない友人たちと過ごした楽しい時間は、私にとっても大切な思い出になりました。
そして、私たちの中に息づくアイデンティティをこれからも大切にしていきたいと思います!