寄る年波には…

みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。
早いもので10月も半分を過ぎました。今年も残すところあと約2か月ですね。時間がたつのが本当に早い…。年をとってきた証拠でしょうか。

さて、中学・高校、大学の受験は年が明けてから本格的に始まりますが、小学校受験すなわち「お受験」は既に出願が始まっていますね。
私が担当している小学校でも、出願が始まっており、日々出願数を気にしながら過ごしているところです。

一昔前は、「お受験」がテーマのドラマが放映されることもあり、ある種のブームみたいなものがありました。そのドラマでは、父親も母親も紺か黒のスーツを着て、子どももそれなりの格好をして試験に向かう様子がありました。小学校を担当するようになった初めの頃は、各校の説明会に行くと本当にそういった家族連れが多く、驚いたものです。いまではもう慣れましたが。


ただ、学校種を問わず今でも慣れないのが、出願や合格発表、入学手続きに向かうお母さんやお父さんの姿を見ることです。見るとなぜか胸が詰まります。

「今、この人はどんな想いで学校に向かっているんだろう。」
「(入学手続きに来た方の笑顔を見て)受かったんだ!良かったー。」
「(中学受験の午後入試の直前出願に子供の手を引き訪れるお母さんの顔を見て)最後まで、信じてがんばってほしい…。」


きっとテレビドラマ以上のドラマが、一人ひとりの受験生の家族にはあるはずです。そのドラマを(勝手に)想像すると感極まってしまうんですよね。

だから、学校選びでは失敗しないでほしい。受験を終えて入学式にはぜひ満面の笑顔で臨んでほしい。そして、楽しく学校生活を過ごしながら、一緒に受験をがんばってくれた母親、父親に感謝してほしい。
と思います。


と、こんなことを思うのも、年をとってきた証拠なのでしょうか。。。
そう言えば、最近朝起きる時間がどんどん早くなってきているんですよね。