生みの苦しみ

みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。
今日はすっきり秋晴れですね!昨日、今日と東北に来ていますが、朝晩は寒いくらいでした。やはり、東京とは気候が違いますね。


さて、私たちは様々な課題に対して学校改革のお手伝いさせていただいています。生徒募集、進路・進学指導、ビジョン構築…。
テーマは様々ですが、いずれのテーマにも共通して「難しさ」を感じることがあります。


それは、決めた施策に対する先生方のコミットメントを高め、確実に実行に移していただくことの難しさです。


目標を定め、その目標達成のために必要な施策を決め、実行していくということになるわけですが、これがなかなか進んでいかないというケースが多くあります。
もちろん私たちには外部の存在として、この実行を促進することも期待役割として求められているわけですから、徹底してサポートさせていただきます。

実行が進んでいかない要因としては主に2つ。
ひとつは、それ以外の業務が忙しく手が回らないというもの。
そしてもうひとつは、その取り組みに対する意識が希薄で後回しになってしまっているということ。

確かに、日々目まぐるしく通常の業務に追われている先生方ですから、どうしても手が回らない、というのも分かります。
また、どうしても目の前の生徒対応を優先してしまうということも分かります。

ただ、それを許してしまっていては、何も前に進んでいきません。せっかく設定した目標も、施策も無駄に終わってしまいます。
だからこそ、ひとつでも、どんなに些細なことでも前に進めなければならないのだと思います。

そのためには、リーダーである管理職の先生方ご自身がその改革にコミットし、常に意識を向けさせ続け、取り組みをマネジメントしていかなければなりません。

そして、何かひとつでも成果が出てきた時、また一歩踏み出せるのだと思うのです。

根気が必要ですし、時に苦しみを伴うこともあるかもしれません。
でも、それが実現された時、きっとその学校は大きく前進するのではないでしょうか。


さあ、私もまた今日も、担当する学校のためにがんばりたいと思います!