本質的な価値について語ろう

みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。
今日はあいにくの雨。早く晴れるといいですね。

突然ですが、私は「あるジンクス」があります。
それは、外出している時、雨に降られることが滅多にないということです。
ただ単純に降っていても傘をささないだけというウワサもありますが…。

街で有名人を発見するのと雨に降られない、これが私の特技というか特色と「自分では」勝手に思っています。

さて、先生方の学校の特色はなんですか?


学校に行くと、そんな話になることが多くあります。
昨日もある学校にお邪魔して話をしている時、併願校と差別化するための特色が必要だ、そんな話題になりました。

当然、ベースとして進学実績を出す、ということは多くの学校にとって無視することはできないポイントだと思います。
しかし、その次にくる学校の特色は、私学にとってのアイデンティティと言ってもいいのではないでしょうか。

ただ、この特色を考えていく時、時として「何をすれば受験生・保護者にヒットするのか」といういわゆるニーズの面からしか発想していないケースが見受けられます。
発題が、「何をしたら受けるかなー」という形になっているのです。

もちろん、この視点は大切だと思います。


独りよがりの特色を作っても、それが受け入れられなければ、受験生が集まることはないでしょう。
ただ、そこに寄りすぎてしまうことで、ともすると特色を見えなくさせてしまう可能性もあると思います。
つまり、他校との違いが見えにくくなる。

そこに、自校としての想いや願いが込められていなければ、きっとマーケットは反応しないと思うのです。


要は、そのバランスをいかにしてとるか、ということがポイントになるということでしょう。

既に言い尽くされていることだと思いますが、学校の特色=うりとは、そういうことなのだと、改めて思います。


あ、そう言えば。
そんなうり作りに困っている先生方に朗報です!

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