どしゃ降りの雨、のち夢

みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。

今日は一日雨でしたね。私は朝から大阪でしたが、大阪もけっこうな雨でした。今週末は、首都圏でも関西でも、多くの学校で学校説明会が行われていたと思います。
あいにくのお天気でしたが、雨降って地固まる。
学校にとっても受験生にとっても、いい出会いがあったらいいなと思います。

さて、以前は高校の説明会に参加させていただいた常翔学園の中学説明会に今日参加させていただきました。

高校の時にも感じたことですが、駅からの誘導はもちろん、キャンパスに入ってからも要所要所に生徒のみなさんや先生方が立っていて、元気よくご挨拶してくれて、気持ち良く会場まで足を進めることができました。
ともすると些細なことなのかもしれませんが、だからこそ非常に重要なことのような気がします。


いわゆるムード作りですよね。


昨日は、私学マネジメント協会が行う「学校説明会ツアー」が、鴎友学園で行われました。
鴎友学園はまさにこのムードを上手に作っていたと思います。

あくまでも「ムード」ですから、どうやってそれを作っているのかということを上手に伝えられないのが申し訳ないのですが、あたたかいムードが全体を包んでいることを強く感じました。


そして今日の常翔学園

校長先生のごあいさつの後に、次年度の中学1年生の担任の先生方が紹介され、みなさんから一言ずつのご挨拶がありました。
もしかしたら数か月後に、わが子がお世話になるかもしれない先生方の言葉に、参加されていた保護者の方々は必死に耳を傾けていました。

さらに、同時並行で子どもたちを対象に行われていた「算数教室」。
この授業を担当されていたのは、次年度中学1年生の担任として紹介された数学の先生でした。

保護者の方々は授業の様子を見ることはありませんでしたが、きっと子どもたちもこの学校で学ぶイメージを持つことができたのではないかなと思います。
そして、同時おそらく数百名は参加されている説明かなのにもかかわらず、距離の近さを感じた説明会でした。
これもまた、ムード作りですよね。


こういった取り組みを通して、知らず知らずのうちに「常翔学園に通い、学んでいるイメージ」が固まっていくと思います。
そして、その「感じ」がしっくりきたとしたら、出願につながると思いますし、手続きにもつながるのではないでしょうか。


やっぱり、「相手のことを思って、何をされたら相手にとっていいのか」ということを考えることが、まわりまわって広報活動の成功にもつながるのかな、なんてことを考えました。

先生の学校はいかがですか?