オール私学

みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。久々の書き込みです。

今日は、四国のとある学校で「進学実績向上」をテーマとした講演をさせていただきます。今は快晴ですが、夜にはどしゃぶりになるそうです。

さて、そんなわけで今年に入ってから首都圏の学校だけではなく、地方の学校でお仕事をさせていただく機会が一気に増えました。コアネット的に言うと、北は北海道から西は四国まで。こうやって機会をいただけることを、本当にありがたく思います。

地方の学校を回っていて感じることは、地方の学校によっておかれている状況がさまざまであるということです。それぞれの学校の歴史的な背景や地域の状況によって、学校の今が違うということなのだと思います。

私たちが改革のお手伝いをさせていただく時には、その状況をしっかりと把握しなければなりません。通常、首都圏で「一般的」となっているロジックが必ずしも地方で通用するとは限りません。

そういうことを、痛感します。ただ、逆に言えば、それこそ「私学の独自性」がそこにはあるということなのだとも思います。
そして、地域が違えど、子どもたちをより良く教育するという根本は全く不変のものだとも思います。

そういった意味では、地方の学校は、その地域を活性化するような人材を育成するということも求められているのではないでしょうか。そう考えれば、地域問わず私学にはやらなければならないことがまだまだたくさんあるということですよね。

今日は2時間という限られた時間の講演会ですが、少しでも先生方のお役にたてたらうれしいです。
明日は、大阪でハウステンボス社長の澤田さんをお招きしてのシンポジウムを開催します。
私たちは、これからも全国の私学を応援し続けます!