小さな巨人

みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。
昨日から東京・神奈川の中学入試が始まりました。
昨日、今日は多くの学校が入試業務に追われているのではないでしょうか。

私も、支援している学校のお手伝いをしたり、「入試応援」として朝校門の前に立ち、受験生の応援をしたりと、入試真っ只中な感じです。


毎年のことですが、入試応援に行くと、いろいろ考えさせられます。

塾の先生方と握手を交わした後、受験会場に入っていく12歳の彼ら、彼女たちはどんな想いで入試に臨むのでしょうか。
応援してくれているお父さんやお母さんのため、一生懸命に勉強を教えてくれた塾の先生のため、それとも自分自身のため。

いずれにしても、様々な想いをその小さな方に背負い歩いていく後姿を見ていると頼もしさや健気さや、いろいろなものを感じます。


そして、それなりの時間を勉強に費やし、様々な人たちの想いを背負った彼らは受験という関門をクリアして6年間をその学校で過ごすことになります。
そう考えると、やはり私たちは6年間に責任を持たなければならないと強く思います。

当然、6年間の中でちょっとしたトラブルだったり、躓くこともあると思います。
ただ、「やっぱりこの学校に通ってよかった」と、最後は思ってもらえるようにしなければいけませんよね。


根本はここに尽きるような気がします。
そういった大事なことを改めて考えることができるこの時期は私にとっても、とても大切な時間だと思います。

明日からはまた少し寒くなるようです。
受験生も、学校の先生方も、塾関係者も、体調管理には十分気を付けながらあと数日を乗り切ってほしいと思います!