七転び八起き

こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。

このブログ、だいぶアップがご無沙汰になってしまいました…。
年度末、それなりにバタバタとしていましたが、いつの間にか新年度がスタートしています。
先週末が入学式、週明けから新学期が始まるという学校も多いのではないでしょうか。


私が担当する学校でも、この4月から新体制が動き出すという学校がいくつかあります。
そして、その新体制のもと、どのように目標達成のために動いていくか、ということについて議論する機会がここ数週間はたくさんありました。

また、コアネット的にも4月から神戸に関西事務所が開設され、新しいスタートを切っています。


まさに、様々なことが新しく動き出した4月という感じです。
私自身も、心機一転また前進していきたいと思います。


人のキャリアに関する考え方ですが、「トランジション理論」という考え方をご存知でしょうか。
アメリカの人材コンサルタントであるブリッジスという方が提唱している理論です。

トランジションとは、いわゆる「過渡期」を指す言葉ですが、この「過渡期」つまり「移行期」をどのように過ごすかが、新しいステージで成功するにおいては大切である、という考え方です。

何かが始まるということは、すなわち「何かが終わる」ということを意味します。
何かが終わるということは、少なからず何かしらの「喪失感」を感じたり、「空虚感」に苦しんだりすることがあります。

時に、非常につらい時期ということになりますが、ここを十分に味わい、乗り越えることがキャリアチェンジにおいてはとても大切だ、ということがこのトランジション理論が言いたい要旨ということになると思います。


これは、おそらく組織においても同様のことが言える気がします。

既に新年度が動き出してはいますが、今からでも「過渡期」を乗り越える努力をするべきなのかもしれませんね。


せっかく踏み出す新しい一歩ですから、ポジティブに突き進んでいきたいものですね!!