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みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。

今朝の新聞の一面は、「富士山世界遺産へ」でしたね。
長らく登録を目指していた富士山でしたが、ゴミ投棄による環境悪化などが要因とされて登録が叶わなかったと理解しています。
「日本の象徴」の一つであろう富士山が登録に向けて進み始めたことはうれしいことですね。


自宅からの出勤途中、富士山が望める場所があり、特に冬場は毎朝富士山が見られるかどうかを確認してしまいます。
見られなかったからと言って、何か不吉なことの前兆というわけではないわけですが、見られると少し晴れやかな気持ちになります。

これは日本人特有の感覚なのではないでしょうか。


一方、旅行などで富士山の近くを訪れた時に間近で見る富士山には、ある種の畏怖感のようなものを感じます。

以前、箱根から峠を越えて御殿場方面に移動している時に見た富士山は、あまりに大きく迫力があり、得体のしれないコワサを感じました。
底知れない力のようなものを感じたのです。


あまりにも大きすぎるその存在感が、あらゆる意味において私たち日本人に大きな影響を与えているのでしょう。

とにかく、そんな日本の象徴が「世界遺産」に一歩近づいたことが誇らしく思いました。


あえて言うなら、湘南エリアで中高時代を過ごした自分にとっては、「鎌倉」も併せてのダブル登録だったら言うことなしだったのですが…。