みーつけた

みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。

今日は珍しく外出がなく、終日社内にいます。たまっている仕事をいろいろと片づけるわけですが、時々気晴らしにビルの5階にあるベランダに出てみます。
正面にはちょっとした広場があるのですが、午後になるとたくさんの子どもたちがそこで遊んでいます。
今日もその様子を見ながら休憩していました。

すると、その広場の近くにある電燈の脇でサッカーボールを持ってリフティングの練習をしている少年が一人。せいぜい2回くらいボールをけり上げるのが精いっぱいだった彼が3回リフティングをできた瞬間、「おっ」と声が出てしまいました。

こういう瞬間って、何とも言えない気持ちになるんですよね。自分自身がサッカーを始めたころのことを思い出しました。

なかなかうまくならなくても、「サッカーが好き」という気持ち、好きなものに熱中する純粋さはいつまでも忘れてほしくないな、と思いました。


さて、私はこの約1カ月、いろいろなところでたくさんの方々の前でお話をさせていただく機会をいただいています。

元来、あまり緊張しない性格なようで、講演会の前でもあまりがちがちになることはありません。ただ単に「鈍感」なだけかもしれませんが…。


しかし、それでもやっぱり終わった後には参加してくださった方々にとって価値のあるものだったのかどうか、ということは気になります。
私自身の評価は別にしたとしても、参加していただいたからには何かしらの価値を感じていただきたいと思っています。

あさってには2回シリーズの「進路強化講座」の2回目があります。
今回は、キャリアデザイン教育・進学指導に重点を置いたお話になると思います。


3回リフティングができた少年ではありませんが、「お、これはうちの学校でも活かせそうだぞ!」というものをひとつでも多く持って帰っていただけるようにがんばりたいと思います!