阿吽の呼吸

こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。

ずいぶん早い梅雨明けで、週末からはかなり暑くなりました。
熱中症で病院に運ばれたというニュース、水の事故に関するニュースも多く耳にするようになりました。
十分に気を付けなければいけませんね。

今日私は青森に日帰り出張ですが、青森も暑かった…。
東京よりは断然過ごしやすいですが、それでもやはり暑かったです。
東京に着いたら、きっと熱帯夜ですね。


さて、今日は電車に乗っていて気になった一幕をお伝えしようと思います。

東横線渋谷駅、横浜方面に向かう電車に乗っている私。
すぐ近くにはホームの安全を確認し、発車の指示をする駅員さんがいました。
ちょうど私から見える位置に。


その時一人の女性が駅員さんに何やら話しかけます。
しかし、ちょうどその時発車の合図であるベルが鳴り始めました。

駅員さんは話しかけられているのを分かっていながら、安全確認をしなければなりませんから、女性を「無視」するような形になってしまいました。


お客さんからの質問、相談と安全確認どちらを優先させるか。
私は安全確認かな、と思います。
でも、その女性は駅員さんの対応が許せなかったらしく、憤慨した様子で歩いていきました。


話しかけるタイミング、考えればいいのに、と思います。
ただ、女性としてみれば、「今すぐ聞きたかった」のかもしれません。

一方、駅員さんとしてみたら、乗客の安全を優先し、女性の声を後回しにせざるを得なかったのだと思います。
しかし、一言「少しだけお待ちいただけませんか」、そう言葉をかけていたら状況はまた違ったかもしれません。


うーむ。
コミュニケーションって難しいですね。