向こう三軒両隣

みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。
だいぶ、ご無沙汰してしまいましたが、一年の中でもとりわけ忙しい2学期、いかがお過ごしでしょうか?

私は、この一カ月、首都圏・地方の様々な学校にお邪魔していました。


これからの時期、それぞれの生徒募集活動も佳境を迎えますが、同時に出口(=大学受験)も仕上げの時期に入ってきます。
現役生は最後の最後まで伸びる、と言われていますが、秋のこの時期に学校としてどのような対応をとるかは進学指導上、非常に重要なポイントになると考えています。

来春、期待通り、もしくは期待を上回る結果を得るためにも、まさに今十分に受験生をケアされることをお勧めいたします。


さて、季節柄、支援させていただいている学校の進学指導サポートをメインにさせていただいておりますが、もう少し大きな視点で進路指導(キャリア形成支援)を考えた時、「グローバル」という波が様々な形で押し寄せていると強く感じる今日この頃です。


「グローバル」をどのように捉えるか、ということについては、様々な議論があります。
むしろ、その捉え方によって、私学の場合は特長が生まれると考えています。

ただ、やはり「語学」はどうしても外せない点だと最近は感じています。

英語が喋れなかったとしても、、、という考え方もあると思いますし、それ自体が否定されるものではないと思います。
しかし、それでもやはり「語学」は外せないのではないかと。
重要なツールとして、少なくとも英語を使えるようになることは、とても大切なことなのではないでしょうか。


私が住んでいるマンションの上の階にアメリカ出身の方がいます。
ご主人は日本人ですが、英語はネイティブ並み。
そのご夫婦と昨日話す機会がありました。

何を言っているか、はかろうじて分かるものの、返す言葉が全く出てこない…。
というより、通訳してもらえることを前提に完全なる日本語で返す私。
直接十分にコミュニケーションが取れないことが、とってももどかしかったです。


せっかく、そういった環境にあるわけですから、少しずつコミュニケーションがとれるようにがんばらなければ、と思います。