向こう三軒両隣

みなさん、こんにちは。コアネット教育総合研究所の福本です。

2週続けての週末の大雪。少なからず被害を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そして、私はこれから東北出張。
昨日も降り続いていたのようなので、どれだけ積もっているのか心配です…。

北の方々には笑われてしまうのかもしれませんが、雪道を歩くとツルツル滑ります。
すぐに転びそうになってしまい、心底雪は勘弁してもらいたいです。
また今週水曜日に雪が降るという予報になっているようですが、できれば降らないでもらいたい。。。


これだけの積雪は、首都圏ではそれほどあるわけではないわけですが、そういった「非日常」だからこそ感じることがあります。

先週も今週も、あまりに降り積もった雪で道路も一面真っ白でした。
私はマンションに住んでいるのですが、朝起きてしばらくすると外から「ザッザッ」という音が聞こえました。

外に出て行くと、数人の同じマンションの住人の方々が雪かきをしていました。
エントランスと駐車場に積もった雪を、バケツやチリトリ、数少ないスコップという雪かきをするには脆弱な装備ながら、大雪と格闘していました。


私も参戦して、2時間ほどでようやくエントランスは人が難なく歩いて通れる程度になり、駐車場もどうにか車を出せるくらいになりました。

ふと、周囲を見回すと、近所の方々も自分の家の前を中心に歩道や車道の雪かきをしています。
午後に買い物に出た時には、駅前までとりあえず歩いて通れるようになっていました。


「隣の住人の名前も顔も知らない」
というくらい、地域での人間関係が希薄になっている、ということが言われますが、まだまだ「人のために」という気持ちが私たち日本人には残っているということを感じます。


そんなことがあった先週。
そして、今回の雪の時には私のマンションの雪かきに参加した人は、先週よりもずっと増えていました。


今日、駅から学校に向かう道も、「雪かき」されていることを祈りつつ、一路北上したいと思います!